賃貸物件を契約する場合は、まず入居審査を受ける必要があります。
この入居審査に通らないと契約することができません。
賃貸不動産の入居審査とは?
賃貸不動産の入居審査は、簡単に言えば面接のようなものです。
その人に部屋を貸しても良いのかという審査を、貸主である管理会社や大家が行います。
勤務先への在籍確認や保証人の確認などが行われ、虚偽の申告があれば当然ながら審査に通らないことになります。
入居審査の期間(日数)
賃貸物件の入居審査の日数は、申込書を提出してから早ければ即日、遅くても1週間から10日くらいで結果が出ます。
大家・管理会社・保証会社のそれぞれが入居審査を行うため、物件によって入居審査の期間が違います。
1月~3月の繁忙期は賃貸物件の契約が多くなるので、入居審査の期間が長くなることがあります。
もしも審査期間が長引いて結果が遅いとしても、遅いから入居審査に落ちたわけではありません。
余程のんびりな不動産屋さんでもない限り、仮に審査がダメならスグに次の物件を案内してくるハズですよ。
入居審査の基準(内容)
賃貸物件の入居審査の基準内容は、大きく分けると収入と人柄です。
家賃の支払能力
一般的に家賃の目安は収入の1/3程度とされており、収入に対して高すぎる家賃では審査に通らないことがあります。
支払い能力の審査基準
- 年収
- 職業、勤続年数
- 連帯保証人
年収が高くても安定した職業でなければ審査に落ちることもあります。
職種がよく分からない場合なども当てはまります。
またその逆に収入が低くても、収入が安定していれば問題はありません。
連帯保証人は「親・子供・親族」が望ましいです。
保証人は借主に代わって金銭を支払う義務があるので、審査の対象となります。
人柄も見られている
賃貸物件入居の審査基準は、支払能力だけではありません。
実は人柄も見られているのです。
契約者の審査基準
- 態度・誠実さ・身なり
- 年齢
- 家族構成
- 転居理由
不動産会社での対応から、入居審査が始まっていると思って下さい。
横柄な物言いや態度の人は、入居後にトラブルを起こす可能性があるので嫌煙されます。
また、身なりがダラシナイとか不衛生だと思われる人は、入居後の部屋の管理ができないことが多いようで、そんなトラブルを回避するため入居審査に落とされることがあります。
それと約束の時間を守らないといった誠実さが欠けるルーズな人も入居審査に落ちやすいです。
これらのような人は、入居審査に通す前に不動産会社の方でNGを出されることもあるようです。
賃貸の入居審査に落ちた場合
家賃の支払能力や人柄が良くても、入居審査に通らないこともあります。
最終的に判断するのは、管理会社や大家といった貸主なので、貸主がNOと言えば契約することはできません。
大抵の不動産会社では、入居審査にかける前に審査に通るかどうかを判断しています。
審査に落ちそうだと思えば、提出する書類を変えたりして審査に通る工夫をするのですが、それでもダメな場合は諦めて他の物件を探しましょう。
審査基準が物件毎にそれぞれ違うので、また次も審査に落ちると決まったわけではありません。
気分を変えて前向きに物件探しをして下さい。
引っ越しで損してませんか?
引っ越しで損しない為には、複数社の見積もりが基本となります。
これは引っ越し業者の料金設定やサービス内容がそれぞれで異なっている為です。
つまり一社の見積もりだけで契約すれば、知らない間に損をしている可能性もあるワケです。
いくつかの業者を比較しただけで半額になったという驚きのケースもありますからね。
それを知らなかったではモッタイナイですよ。
それと参加企業が多い見積もりサービスのほうが競争原理で価格交渉に有利です。
参考までに下記サービスは中小から大手まで幅広く引っ越し業者が比較できます。
※ちなみに、ここなら電話番号が任意(つまり入力不要)なので、電話営業が苦手な人でも安心して利用可能なのです。