マンションやアパートなどの賃貸物件は、気に入った物件が空室であれば内覧をすることができます。
賃貸物件の内覧とは?
実際に気に入った賃貸物件に行き、部屋の中を見てまわることを内覧といいます。
不動産会社によっては「内見または下見」とも言います。
良い物件を見つけるには、賃貸の内覧が欠かせません。
賃貸物件を内覧するときの注意点
ネットなどで気に入った賃貸物件を見つけたら、まずは不動産会社に電話やメールで問い合わせてみましょう。
そして内覧をする為の予約を行います。
不動産会社との都合が合えばその日のうちに内覧することもできますが、いきなり行っても見れない場合が多いので必ず問い合わせをしてください。
特に建築中の物件は内覧ができないことが多いです。
賃貸物件では、内覧をしなければ契約ができない訳ではありませんが、間取り図や写真だけでは分からない事も多くあります。
これから生活する可能性がある部屋なので、後悔しない為にも出来るだけ内覧は行ってください。
周辺環境も注意しよう
また、内覧に行ったら部屋の確認だけではなく、次のことに注意してみましょう。
- 周辺の環境
- 周辺の騒音
- 共用部分の清潔さ(集合住宅)
内覧では部屋の中だけを見てしまいがちですが、実際に住むとなれば周りの環境も考慮しなくてはいけません。
マンションやアパートなどの集合住宅では、エントランスやエレベーターなどの共同で使う部分の雰囲気などもよく見ておきましょう。
その他の注意点
- 集合ポストの周辺にチラシやゴミが散乱してないか?
- 駐輪場のマナーや放置自転車は無いか?
- ゴミ置き場が清潔に保たれていて放置された資源ゴミはないか?
- 周辺道路に路上駐車やペットの忘れ物はないか?
賃貸物件の内覧に必要な持ち物は?
賃貸物件を内覧するときに、あると便利な持ち物は何でしょうか?
内覧に必要な持ち物
次の4つは準備しておきましょう。
- メジャー
- 方位磁石
- 筆記用具
- カメラ
カメラ・方位磁石・筆記用具は携帯電話(スマホアプリ)でも代用できます。
またこれらは案内してくれる不動産会社の担当が、間取り図などと一緒に用意している場合もありますが、最低限メジャーだけは用意してください。
メジャーはダイソーなどの100円ショップで手に入ります。
家具や家電などの配置を考えるのに、寸法は必要です。
空室が長かった部屋は埃などで汚れている場合もあるので、スリッパも用意しておくと良いでしょう
内覧の前に調べておきましょう
賃貸物件の内覧を行う前に、実際に使っている電化製品や家具のサイズを調べておく必要があります。
次の物のサイズ(縦・横・奥行き)を調べてメモをしておきましょう。
- 冷蔵庫
- 洗濯機
- 家具
- カーテン(長さ・幅)
特に大型冷蔵庫やドラム式洗濯機は横幅が大きいので、内覧する部屋に設置できるか確認して下さい。
築年数の古い家などでは、玄関ドアや室内ドアを通らず部屋に入らない可能性もあるので、これらの幅も必ず確認しましょう。
引っ越しで損してませんか?
引っ越しで損しない為には、複数社の見積もりが基本となります。
これは引っ越し業者の料金設定やサービス内容がそれぞれで異なっている為です。
つまり一社の見積もりだけで契約すれば、知らない間に損をしている可能性もあるワケです。
いくつかの業者を比較しただけで半額になったという驚きのケースもありますからね。
それを知らなかったではモッタイナイですよ。
それと参加企業が多い見積もりサービスのほうが競争原理で価格交渉に有利です。
参考までに下記サービスは中小から大手まで幅広く引っ越し業者が比較できます。
※ちなみに、ここなら電話番号が任意(つまり入力不要)なので、電話営業が苦手な人でも安心して利用可能なのです。