引っ越し訪問見積もりは、荷物の種類や量の確認作業です。
正確な情報を提示することでスムーズな引っ越しが行えます。
訪問見積もりで注意すること
訪問見積もりの際に、いくつか注意することがあります。
なるべく短時間で済ませたいのなら、メモなどを準備しておくと良いでしょう。
このページの目次
荷物を選別しておきましょう
引っ越し料金は荷物量と作業人数で変わるので、訪問見積もりの段階で正確な内容を決めておかないと損をすることになります。
持って行くモノ持って行かないモノをハッキリさせておきましょう。
引っ越し当日に、見積もりにはない荷物を運んでもらうことはできません。
現住所と新住所の環境を詳しく伝える
住所は当たり前ですが、その場所の詳しい説明も必要になります。
アパートかマンションか戸建てか、エレベーターや階段の有無、周辺の道路の様子、トラックを停める場所の有無は、絶対に聞かれるので確認しておきましょう。
もしも遠方などの理由で正確な情報が分からない場合は、Googleマップやストリートビューで事前に調べることもできます。
その他には、家具を窓から入れる必要があるなどの特殊な場合は、クレーン車が必要になるので忘れずに伝えましょう。
特にドラム式洗濯機・大型冷蔵庫・ピアノがある場合は、ドアや窓のサイズを確認してください。
希望の引っ越し日を決めておく
引っ越し日が全く決まっていないのでは困ります。
大まかでも最低○○日までに引っ越すなど、出来るだけ具体的な案を提示してください。
あまり曖昧だと、引っ越しする気があるのかという疑問を持たれてしまいますし、値引きも期待できません。
いつでも良いという場合は、そのことを伝えましょう。
その場合は引っ越し会社側が空いている日を提示してくれます。
引っ越し料金を安くしたい場合は業者の希望スケジュールに合わせてましょう。
多少の値引きが期待できます。
約款や保証は必ず確認する
雨の日の対応や、破損・故障などの保証も詳しく聞きましょう。
引っ越し当日は、どんなハプニングが起こるか分かりません。
どんなに引っ越し料金が安くでも保証のない会社はやめておきましょう。
特に仏壇の引っ越しも依頼する場合は必ず確認をしてください。
仏壇は装飾品が多ので傷や破損などが考えられます。
必要な各種オプションは何か
荷造りやエアコンの移設など色々あります。
引っ越し業者によって有料と無料のサービスが違うので、オプションを利用したい場合は確認しましょう。
引っ越し当日に見積もり書に記載のオプションを利用することはできません。
オプションを利用する場合、訪問見積もりの段階での依頼が必要です。
訪問見積もりに必要な時間
訪問見積もりにかかる時間は30分から1時間くらいです。
挨拶後、すぐに荷物などを見て詳しい見積もりへと移ります。
荷物や部屋数にもよりますが、それほど長時間になることはありません。
訪問見積もりでは可能な限りクローゼットや押し入れなどの収納も確認します。
なるべく見やすいように整理整頓しておきましょう。
訪問見積もりでのタブー
引っ越しまでに時間がないといった理由で、同じ時間で複数の訪問見積もりを希望する人がいますが、なるべくこれは避けましょう。
最低でも1時間くらいは空けて、鉢合わせなどが無いようにしましょう。
どんな業界でもそうだと思いますが、同業者に手の内を見せたくないものです。
業者が一緒でも構わないと言う場合でも、時間を空けておいた方が無難です。
相見積もりを交渉材料に使うのは問題ありません。
寧ろ値段交渉がしやすくなるのでオススメの方法です。
引っ越しで損してませんか?
引っ越しで損しない為には、複数社の見積もりが基本となります。
これは引っ越し業者の料金設定やサービス内容がそれぞれで異なっている為です。
つまり一社の見積もりだけで契約すれば、知らない間に損をしている可能性もあるワケです。
いくつかの業者を比較しただけで半額になったという驚きのケースもありますからね。
それを知らなかったではモッタイナイですよ。
それと参加企業が多い見積もりサービスのほうが競争原理で価格交渉に有利です。
参考までに下記サービスは中小から大手まで幅広く引っ越し業者が比較できます。
※ちなみに、ここなら電話番号が任意(つまり入力不要)なので、電話営業が苦手な人でも安心して利用可能なのです。