年末年始の引っ越しは、たった数日違うだけでも引っ越しの条件が変わります。
利用者にとって、年末と年始のどちらが良いのか考えてみましょう。
年末年始の引っ越しで気になるポイント
年末年始の引っ越しは、あまり需要が無いと思っていませんか?
この時期の引っ越しでは、新年を新居で迎えたいという人が多いため、なるべく早く引っ越したいという人が結構多いのです。
また、年末31日から正月三が日は休業する引っ越し業者が多いです。
これらの日程を希望する場合は早めに業者を押さえて下さい。
大手ではヤマトホームコンビニエンスが年中無休ですが、予約が込み合うので一括見積もりで地元中小の業者も合わせて探しましょう。
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年末年始の引っ越し料金相場はいくら?
引っ越し料金とは、引っ越し日・荷物の量・引っ越し距離で金額が変わります。
つまり見積もりをせずに明確な料金を出せませんので、相場はあくまで目安程度の参考価格と考えましょう。
短距離20km以内
単身 | 35,000円~45,000円 |
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2人~3人 | 40,000円~50,000円 |
4人以上 | 55,000円~65,000円 |
近距離50km以内
単身 | 40,000円~48,000円 |
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2人~3人 | 50,000円~55,000円 |
4人以上 | 65,000円~75,000円 |
長距離200~300km以内
単身 | 60,000円~85,000円 |
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2人~3人 | 80,000円~115,000円 |
4人以上 | 95,000円~165,000円 |
この時期の引っ越しはやや混み合いますが、引っ越し料金は通常とあまり変わりません。
引っ越しは年末と年始どっちが良い?
年末と年始で引っ越しの需要が多いのはやはり年末です。
特に年末は新築戸建てに引っ越しするファミリー層が多いです。
そんな一定の需要があるので、見積もりのときに値引きが難しくなります。
年始は年末と比べて需要が少ないので、通常期の料金とあまり変わりませんし値引き交渉もしやすいです。
但し、元旦は祝日になるので平日よりは高くなります。
年末年始のどちらが良いか比べたら、バタバタする年末よりは年始の方が引っ越しやすいと言えます。
年末年始の引っ越しで注意すること
年末年始の引っ越しは、通常の引っ越しとは少し違います。
引っ越し業者でも休みの所もあるので、業者選びは早めに行いましょう。
交通渋滞に気を付けよう
この時期は、帰省と重なるため交通量が増えます。
引っ越し業者のトラックが渋滞にはまってしまうと、スムーズに引っ越しができません。
特に午後からの引っ越しは、時間が大幅に遅れることがあります。
渋滞予想を参考にして、日にちや時間を決めてください。
引っ越し当日は、時間に余裕を持たせることが大切です。
オプションの利用ができないかも
エアコンの取り付けや取り外しなどのオプションは、引っ越し日とは別日の対応になる可能性があります。
これはエアコン移設の提携業者が休業で、工事ができない場合があるためなので、事前見積もりの時に確認して下さい。
専門業者の殆どが年末年始は休みになるので、休みの前に取り外して、休み明けに取り付けという流れになります。
その間は暖房器具(エアコン)が無いという状況も考えられるので、きちんと打ち合わせを行いましょう。
問い合わせができない
年末年始に引っ越しをする場合は、何かトラブルが起こってもすぐに対応ができません。
トラブルが起きたときの対処法を確認しておきましょう。
電気・水道・ガスなどのライフラインの契約は早めに済ませてください。
ちゃんと開通しているか確認することが大切です。
年末年始は休みなので、トラブルが起きても対応ができません。
引っ越しで損してませんか?
引っ越しで損しない為には、複数社の見積もりが基本となります。
これは引っ越し業者の料金設定やサービス内容がそれぞれで異なっている為です。
つまり一社の見積もりだけで契約すれば、知らない間に損をしている可能性もあるワケです。
いくつかの業者を比較しただけで半額になったという驚きのケースもありますからね。
それを知らなかったではモッタイナイですよ。
それと参加企業が多い見積もりサービスのほうが競争原理で価格交渉に有利です。
参考までに下記サービスは中小から大手まで幅広く引っ越し業者が比較できます。
※ちなみに、ここなら電話番号が任意(つまり入力不要)なので、電話営業が苦手な人でも安心して利用可能なのです。