家電(いわゆる電化製品)は、取り扱いを間違うと故障の原因となります。
引っ越しの場合は家中の家電を移動させるので、落とすなどの思わぬ故障には注意が必要です。
特別な引っ越し準備が必要な家電は下記
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家電を荷造り梱包するときのポイント
一言に家電製品といっても大きさや種類が様々です。
それぞれの特徴にあった梱包方法を行いましょう。
また引っ越しは不要な家電を処分する良い機会でもあります。
新居で買い替え購入する場合は、購入する電気屋さんで古い家電は引き取り出来ないか聞いてみましょう。
もしもまだ使えそうな場合は、リサイクルショップで買い取りしてもらうことも可能です。
但し、生活家電の買取価格は思った以上に安いので、過剰な期待は禁物です。
少しでも高く売りたい場合は、ヤフオクなどのオークションを利用しても良いです。
テレビ・DVDプレーヤー・ステレオなどAV機器の梱包
まず液晶テレビやプラズマテレビの運搬を、引っ越し業者に依頼する場合は、あらかじめ配線を外しておきます。
そして当日は、引っ越しのスタッフに梱包してもらい新居へ運ばれます。
大抵の引っ越し会社では、配線を繋ぐ作業は有料オプションとなるので注意してください。
新居での配線を繋ぐ作業を希望するなら、訪問見積もりで確認しておきましょう。
もしも自分で梱包する場合は、テレビは毛布などを用いて画面を保護します。
DVDやBDプレイヤー(レコーダー)は、購入時の箱がある場合はその箱で梱包します。
無いときは、エアパッキンなどの緩衝材で包みましょう。
ステレオなどその他のAV機器も同様の梱包方法です。
家電が苦手な人でも間違えずに配線を接続する方法
配線を繋ぐ作業自体は簡単なので、プラグを指す場所さえ分かれば誰でも行えます。
- 配線の全体をスマホなどで写真に撮る
- 配線を外す前にラベル(マスキングテープなど)で分類しておく
- ジップロックなどの袋に種類別に入れて引っ越し
- 到着したら、分類したラベルと同じ配線を繋ぐする
- 電源を入れて本体の設定を行う
まずは、配線を外すまえに全体を写真に撮っておきましょう。
これは、配線を繋ぐ場所を忘れたときの為の確認用です。
そしてラベルを付けます。
例えばテレビ本体の差し込み口を①として、その差し込み口に繋げている接続ケーブルにも①のラベルをつけます。
こうしておけば、どの差し込みプラグにどの接続ケーブルを繋げるのか一目瞭然です。
テレビとDVDプレイヤーなど機器別に色分けしておくと、更に分かり易いので作業が楽になります。
配線が終われば、電源を入れて本体の設定をしましょう。
設定は機種ごとに違うので取扱説明書を見て確認して下さい。
台所(キッチン)で使う調理家電
電子レンジ・オーブントースター・炊飯器などは、原則としてダンボールに入れましょう。
但し、大きいもの(電子レンジなど)はそのままでも問題ありません。
【電子レンジ・オーブントースター 】
扉が開かないように養生テープで固定しコードもまとめて縛る。
ダンボールに入る場合は入れて下さい。
【炊飯器・ホームベーカリー】
購入時の箱かダンボールに入れましょう。
ダンボールの中で動かないように、隙間にものを詰めます。
ラップや布巾など台所で使うものを詰めると、荷解きが早くできます。
【電気ポット・電気ケトル・コーヒーメーカー】
水が入っている場合は、中の水分を十分乾かすか拭いてから、ダンボールに入れましょう。
基本的に軽いので他のものと一緒に梱包できます。
【ミキサー・ジューサー・フードプロセッサー】
ミキサーのガラス容器は新聞紙などで包み、本体は緩衝材で梱包してダンボールに入れます。
引っ越しで損してませんか?
引っ越しで損しない為には、複数社の見積もりが基本となります。
これは引っ越し業者の料金設定やサービス内容がそれぞれで異なっている為です。
つまり一社の見積もりだけで契約すれば、知らない間に損をしている可能性もあるワケです。
いくつかの業者を比較しただけで半額になったという驚きのケースもありますからね。
それを知らなかったではモッタイナイですよ。
それと参加企業が多い見積もりサービスのほうが競争原理で価格交渉に有利です。
参考までに下記サービスは中小から大手まで幅広く引っ越し業者が比較できます。
※ちなみに、ここなら電話番号が任意(つまり入力不要)なので、電話営業が苦手な人でも安心して利用可能なのです。