冷蔵庫は引っ越し前日にコンセントを抜いて水抜きを行うため、中の食品は全て外に出さなくてはいけません。
計画的に食べてなるべく無駄の無いようにしましょう。
冷蔵庫の水抜き方法については下記のページで紹介しております。
食料品の整理は1週間~3日前から行うこと
冷蔵庫の中身は、早くて1週間から遅くても3日前には整理を行います。
引っ越し前日には空っぽになっている状態にしておきましょう。
- 生鮮食品は計画的に購入し、1日単位で使い切ること
- 冷凍食品は引っ越し前日までに使い切る
- 残ったもので献立を考える
残ってしまった冷蔵庫の中身は、クーラーボックスに入れて新居に持って行くか、廃棄処分にするかのどちらかです。
遠方へ引っ越しの場合は、腐ってしまう可能性が髙いので廃棄処分しましょう。
近距離ならばクーラーボックスの利用という風に考えておきましょう。
真夏などは季節も考慮して、傷みやすい食品は安全の為に廃棄処分にして下さい。
お米の引っ越し梱包
お米は匂いを吸収しやすいので、梱包するときは注意が必要です。
ジップロックなどの密閉できる袋やプラスチック容器(タッパーなど)に移し替えて梱包します。
梱包するダンボールでは、洗剤・化粧品・芳香剤などの匂いの強いものと同じ箱に入れないよう注意して下さい。
また、お米は湿気にも弱いです。
ダンボールの中は高温多湿になりやすいで、そのまま忘れて放置しないようにしてください。
カビの原因となって、食べられなくなる恐れがあります。
調味料の取り扱いと梱包方法
食品と違って調味料は余りやすいですよね。
また様々な種類の液体や粉末がありますので、新居に持っていく場合は梱包に注意する必要があります。
基本的には、段ボールにまずビニール袋を入れてその中にボトル類を立てて入れます。
未開封の調味料なら、そのままの状態で問題ありません。
ガラス瓶の容器なら、エアパッキンなどの緩衝材で包んでから入れましょう。
常温で大丈夫な調味料
常温で大丈夫な調味料は、そのまま段ボールに梱包していきます。
醤油やソース類の場合は、キャップが閉まっているのを確認し、キャップ部分にラップを巻き、それを輪ゴムで固定します。
酢の場合は、キャップのラップに加え、ガラス瓶の容器ならエアパッキンなどの緩衝材で包みましょう。
また酢はニオイが強い調味料ですので、ビニールを二重に梱包したほうが安心です。
サラダ油などの食用油は、 キャップをラップして個別にビニール袋に入れます。
ごま油やオリーブオイルなどのガラス瓶は、割れないようにエアパッキンなどの緩衝材で包んで下さい。
冷蔵の必要がある調味料
冷蔵の必要がある調味料は、クーラーボックスなどを利用して新居に持っていきましょう。
味噌は高温になると色が変わって味が変化します。
事前に冷凍庫に一日程度入れて固めておき、その後でクーラーボックスに入れましょう。
マヨネーズやケチャップは、キャップをしっかり閉めてビニール袋に入れます。
低温すぎると分離してしまうので、保冷剤や冷凍食品などのそばに置かないで下さい。
マヨネーズは開封していなければ常温でも問題ありませんが、直射日光が当たったり高温すぎると、変色して食べられなくなるので注意しましょう。
ポン酢やドレッシング類は、キャップが閉まっているのを確認し、キャップ部分にラップを巻いて輪ゴムで固定します。
ガラス瓶の容器なら、エアパッキンなどの緩衝材で包みましょう。
引っ越しで損してませんか?
引っ越しで損しない為には、複数社の見積もりが基本となります。
これは引っ越し業者の料金設定やサービス内容がそれぞれで異なっている為です。
つまり一社の見積もりだけで契約すれば、知らない間に損をしている可能性もあるワケです。
いくつかの業者を比較しただけで半額になったという驚きのケースもありますからね。
それを知らなかったではモッタイナイですよ。
それと参加企業が多い見積もりサービスのほうが競争原理で価格交渉に有利です。
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