引っ越しはやることが多いので、色々な手続きを効率よく同時進行するのがオススメです。
引っ越した後も片付けなどでバタバタと慌ただしい日が続くので、うっかり手続き忘れが無いようにしましょう。
引っ越し手続きのやることチェックリスト
引っ越しの手続きには、期間が定められている項目があります。
期限ギリギリで慌てる前に、チェックリストをカレンダーにメモしてスケジュールを立てておきましょう。
このページの目次
引っ越しが決まってスグやること
書類を揃えるのに時間がかかるものは、なるべく早く手続きを行いましょう。
- 転校
- 固定電話(NTT)
転校の手続き
子供がいる家庭で、引っ越しに伴う転校の必要がある場合は、転校の手続きを早めにとりましょう。
転校には色々な書類が必要になるので、余裕をもって行いましょう。
固定電話(NTT)の解約と新規契約の手続き
固定電話(NTT)の引っ越し手続きは、電話またはインターネットで行います。
同管轄内であれば解約と同時に新規契約の手続きも行えますし、立ち会いの必要はありません。
そして、新居に電話線が引き込まれている場合なら、引っ越し1週間前までの手続きで問題ありません。
その他の場合は工事が必要になり、それに伴う立ち合いが必要です。
※工事は予約制になるので早めに申し込みましょう。
引っ越し2週間前までのやることリスト
役所関係の手続きは2週間前までに行います。
- 転出届と転出証明書
- 国民健康保険の資格喪失届
- 電気の解約と契約
転出届の提出と転出証明書の交付
転出届は、いま住んでいる所の市町村役場の窓口に転出届を出して、転出証明書を交付してもらいます。
転出証明書は、引っ越しの後で転入届を出すのに必要なので、無くさないように大事に保管して下さい。
※現住所と同じ市町村区内の引っ越しであれば、転出届は必要ありません。
その場合は引っ越し後に転居届を出しましょう。
国民健康保険の資格喪失届
国民健康保険に加入している人は、転出届と一緒に国民健康保険の資格喪失届の手続きをしましょう。
この手続きを行わないと、保険料の二重支払いが起きることがあります。
※現住所と同じ市町村区内の引っ越しであれば、この手続きは必要ありません。
引っ越しの後で転居届と一緒に住所変更手続きをして下さい。
電気の解約と契約
電気の解約と契約は、電話またはインターネットで行います。
同管轄内であれば、解約の手続きと併せて行うことができ、立ち会う必要はありません。
但し、引っ越し先のアンペアの変更を希望する場合は、工事が必要になるので注意しましょう。
引っ越し1週間前までのやることリスト
引っ越し1週間前までにライフラインの手続きを完了します。
- 水道の中止と開始
- ガスの停止と開始
- 郵便の転送手続き
水道の使用中止と使用開始
水道の使用中止と使用開始は、電話またはインターネットで手続きをします。
同管轄内であれば、使用中止の手続きと併せて使用開始の手続きを行うことができ、立ち会う必要はありません。
ガスの使用停止と使用開始
ガスの使用停止と使用開始は、電話またはインターネットで手続きをします。
使用開始の手続きをする場合は、ガスの種類に注意してください。
アパートやマンションなどの賃貸物件は、ガス会社が決まっている場合があるので管理会社(大家)に確認しましょう。
またガスの種類に合ったガスコンロなどのガス器具を用意して開栓に立会います。
※3月~4月は引っ越しシーズンで混み合うことが予想されますので、この時期は早めに手続きをしておきましょう。
郵便の転送手続き
郵便物の転送手続きは、最寄りの郵便局またはインターネットで行えます。
この手続きをすれば1年間の転送サービスが受けられます。
引っ越し後2週間以内のやることリスト
役所関係の手続きは2週間後以内と決められています。
- 転入届と転居届
- 国民健康保険の加入手続き
転入届と転居届
転入届と転出届の手続きには、提出期限があります。
引っ越し後2週間以内に必ず手続きを行いましょう。
同じ市区町村内の引っ越しであれば転居届の手続き、その他は転入届の手続きとなります。
転入届は、引っ越し前にもらった転出証明書を忘れずに持っていきましょう。
国民健康保険の加入手続き
国民健康保険の加入者は住所変更の変更手続きをし、引っ越し前に国民健康保険の資格喪失届を出した場合は再加入の手続きを行います。
引っ越し後15日以内のやることリスト
車関係の手続きは、引っ越し後15日以内と決められています。
- 車庫証明
- 自動車検査証(車検証)
- 軽自動車の自動車検査証(車検証)
- バイクの住所変更
- 運転免許証の住所変更
車庫証明の引っ越し手続き
引っ越しによって車庫の場所が変わった場合、車庫証明の引っ越し手続きを行います。
※この手続きは普通車のみで、軽自動車は自動車保管場所届出書の手続きをします。
自動車検査証(車検証)の住所変更手続き
普通自動車の自動車検査証(車検証)の住所変更手続きは、管轄する運輸局または支局で行います。
※自動車検査証(車検証)の住所変更手続きは、自動車保管場所証明申請書(車庫証明書)の住所変更の手続きが終わっていないとできないので注意しましょう。
軽自動車の自動車検査証(車検証)の住所変更手続き
軽自動車の場合は、管轄する軽自動車検査協会の各事務所で行います。
バイクの引っ越し住所変更手続き
原付を含む125cc以下のバイクは、新居を管轄する市町村役場で行います。
126cc~250ccの住所変更手続きは、新居を管轄する運輸局または自動車検査登録事務所で手続きを行います。
251cc以上の住所変更手続きは、新居を管轄する運輸局または自動車検査登録事務所で手続きを行います。
運転免許証の住所変更手続き
運転免許証を持っている人は必ず住所変更の手続きを行って下さい。
住所変更に期限はありませんが、運転免許証更新を知らせるハガキは記載してある住所に送られます。
この手続きをしていないと、ハガキが手元に届かない可能性があります。
引っ越しで損してませんか?
引っ越しで損しない為には、複数社の見積もりが基本となります。
これは引っ越し業者の料金設定やサービス内容がそれぞれで異なっている為です。
つまり一社の見積もりだけで契約すれば、知らない間に損をしている可能性もあるワケです。
いくつかの業者を比較しただけで半額になったという驚きのケースもありますからね。
それを知らなかったではモッタイナイですよ。
それと参加企業が多い見積もりサービスのほうが競争原理で価格交渉に有利です。
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※ちなみに、ここなら電話番号が任意(つまり入力不要)なので、電話営業が苦手な人でも安心して利用可能なのです。