車の所有者が引っ越しで住所を変更した場合は、車検証(自動車検査証)の住所変更手続きを行います。
ちなみに、この手続きは車庫証明(自動車保管場所証明申請書)の住所変更が終わっていないとできません。
車検証(自動車検査証)の住所変更手続き
車検証住所変更の申請期限は、引っ越し後15日以内となっています。
手続きは、新居の住所を管轄する運輸局または支局で行います。
平日午前9時00分~正午、午後1時00分~午後4時00分まで。
土日・祝日・振替え休日・12月29日から翌年の1月3日までは休み。
登録手続きは書類作成の時間もあるので、終了時間30分前までに受付を済ませて下さい。
週末や月末は込み合うので、少し時間がかかります。
また地域によって受付時間が若干違います。
念のため事前に確認して下さい。
住所変更手続きに必要なもの(必要書類)
車の所有者本人が申請する場合
- 申請書
- 住民票:発行日から3ヶ月以内
- 自動車保管場所証明申請書(車庫証明書):交付から1ヶ月以内
- 自動車検査証(車検証)
- 自動車税申請書
- 手数料納付書
- 印鑑
代理人が申請する場合
自動車検査証(車検証)の住所変更手続きは代理人でも行えます。
- 申請書
- 住民票:発行日から3ヶ月以内
- 自動車保管場所証明申請書(車庫証明書):交付から1ヶ月以内
- 自動車検査証(車検証)
- 自動車税申請書
- 手数料納付書
- 印鑑
- 委任状
「申請書・手数料納付書・自動車税申請書」は運輸局または支局にあります。
書き方の見本を見ながら記入しましょう。
登録手数料は350円で、申請書代20~100円となっています。
委任状の書き方
運輸局のHPなどで簡単にダウンロードできます。
また、レポート用紙や便箋などに必要事項さえ書いていれば、手書きで作っても問題ありません。
委任状
平成○○年○月○日(申請日の日付を書きます)
代理人住所 ○○県××市△△町□丁目□番地
代理人氏名 ○○ ○○
私は、上記の物を代理人と定め、下記の自動車の住所変更手続きに関する権限を委任します。
自動車登録番号または車体番号(番号を書きます)
委任者住所 ○○県××市△△町□丁目□番地
委任者氏名 ○○ ○○ ㊞(捺印を忘れずに)
ナンバープレートの交換が必要な場合
引っ越しで以前の住所と管轄が変わる場合は、ナンバープレートに書かれた地名も変わるのでプレートを交換します。
自動車検査証(車検証)の住所変更に必要なものとは別に2000円くらいの交付手数料がかかります。
希望番号は4000円前後、字光式は一連番号5000円前後、希望番号なら6000円前後になります。
古いナンバープレートを返却し、新しいナンバープレートに付替えるので自動車の持込みが必要です。
ナンバープレートの取り外しと、取り付け作業は自分で行います。
工具(ドライバー)など忘れずに準備して行きましょう。
取り付けが終わったら、封印(ナンバープレートのネジを隠す蓋)をしてもらいます。
それとETC車載器のセットアップには、自動車検査証に記載されている自動車登録番号及または車両番号などの情報が必要です。
ナンバープレートを変更した場合は、ディーラーやカー用品店などで再セットアップして下さい。
引っ越しで損してませんか?
引っ越しで損しない為には、複数社の見積もりが基本となります。
これは引っ越し業者の料金設定やサービス内容がそれぞれで異なっている為です。
つまり一社の見積もりだけで契約すれば、知らない間に損をしている可能性もあるワケです。
いくつかの業者を比較しただけで半額になったという驚きのケースもありますからね。
それを知らなかったではモッタイナイですよ。
それと参加企業が多い見積もりサービスのほうが競争原理で価格交渉に有利です。
参考までに下記サービスは中小から大手まで幅広く引っ越し業者が比較できます。
※ちなみに、ここなら電話番号が任意(つまり入力不要)なので、電話営業が苦手な人でも安心して利用可能なのです。